つよ○フクちゃん+

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福満源@倉敷市玉島勇崎1078-2

  

玉島の爆安スーパー近くの中華料理屋さん。 うどん屋みたいな白い建物に赤い看板がどぎつくて、入店するまで4年近く迷った店になります。


なんじゃこりゃ こんな場所にあるのがおかしいような本物の店じゃがな。もう 大好きだった「天安門@岡山市古新田」の記憶が甦るわ。

定食食ったぐらいで何を大袈裟なと云われそうですが、アワビ、フカヒレ、北京ダックといった高級なメニューもあります。それよりも味というか包丁の入れ方というか下ごしらえというかイイ感じなのです。


  

連れのチャンポン麺 シンプルなスープの中の具がみんな美味い。もっと前から利用しとけばよかったな、次回の買い物が楽しみじゃ。



天安門@岡山市南区古新田

いい加減な記憶だけど21世紀になって間もない頃、それまで15年間営業していた古新田から移転(岡山市南区灘崎町西紅陽台)し、2010年に閉店してしまった中華料理屋さん。古新田にあった店はそこそこ広い田舎のドライブインみたいな建物で、入店すると「リーでーす」(ホントは劉さん)と中国の陽気なオッチャンが向かえてくれた。後で知ったがリーさんは岡山県華僑人総会の会長をしてたので、天安門はリーさんを頼って中国本土からやって来た腕のいい料理人による超本格的な中華料理を提供する店だった。確か店で働いてた中国本土にも数人しかいない特一級厨師の家族をリーさんが呼び寄せる活動をしてた時はローカルニュースに取り上げられたことがあったし、「料理の鉄人」で、次週は特一級厨師のチャレンジャーが登場しますとの予告があった時は、オイオイ天安門がテレビに出るぞとワクワクして待ってたのに別の店にいる特一級厨師が映ってガッカリなんて事もあった。職場に出入りするお弁当屋さんを選ぶ際に天安門を推薦し、何度かリーさんにお願いして配達してもらったけど、唐辛子が辛い、山椒が苦い、大蒜が臭いとOLのお弁当には本格的すぎて注文が続かなかったのは笑い話。2001年に台湾の李登輝前総統が来日した際、倉敷の病院に入院した事を伝えるニュース映像にいつものニコニコ顔じゃない怖い顔したリーさんが映ってたのは悲しかった。でも古新田時代の後半にやってた朝8時からの朝粥モーニングは贅沢な思い出だ。