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千畳敷カール 2





駒ケ岳 菅の台バスセンター@長野県駒ヶ根市赤穂759-449


03:34 駒ケ岳ロープウェイのチケット売り場に並ぶ。 ネット情報では売り場が開くのはバスが走り始める30分前の 04:30 だ。







チケット売り場には7番目に並べたれど、すぐ横のバス乗り場にはリュックがずらりと並んでいる。 バス待ちの列に並んでる奥さまはリュックの奥の列がL字に曲がった自販機の辺りにいるみたい。 駒ケ岳ロープウェイの 「しらび平駅」 に向う路線バスの始発は 「駒ヶ根駅」 だけど、「菅の台バスセンター」 は広い駐車場があって、観光シーズンにはここから臨時便のバスが出発するため大混雑となるバス停だ。







03:42 リュックを置き列から離れて一服タイム。         03:49 後ろに列が出来始めた。







04:19 予定より早めに販売所が開いた。







04:29 チケットを持って奥さまが並んでいるバス待ちの列に行くと なんじゃこりゃ状態。







始発の臨時バスには乗れず、次に来た始発の路線バスは 「駒ヶ根駅」 や 「女体入口」 からの乗客で満杯でスルー。 大きなホテル客専用の臨時バスが2台走り去っていったが、2番目の臨時バスには乗れそうだ。







菅の台バスセンター(標高850m) を出発し、くねくね道を30分上って駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅(標高1661m) に到着。 こちらでの待ち時間は20分。







8分で千畳敷駅(標高2640m) に到着。 ここは立山黒部の室堂駅よりも高い標高日本一の駅。







中央のぽちっと見えるのが富士山ね。  中央アルプス 駒ケ岳ロープウェイからの南アルプスの眺め。 







富士山を拝みながら朝めし。   結局この旅でイチバン美味しかった








千畳敷カール








登山客に混ざって山歩きを始める。 登山道と遊歩道が分かれるところまで行ってみよう。 見上げると多くの登山者が中央左のへこんだ先にある 「乗越浄土」 を目指して岩肌を登って行く。







や〜まは駒ヶ根〜 あさひをあ〜び〜て〜







お買い物リュックで申し訳ない。







サギダルの頭 とか 宝剣岳 とか 島田娘 とかよく分からないけど月がきれいだ。







いちばんの難所 「八丁坂」 を上る登山客。







ここが登山道と遊歩道の分かれ道。














千畳敷駅とホテル千畳敷。







左からサギダルの頭   島田娘       宝剣岳     乗越浄土    場所が間違ってるかもしれないがこんな感じだろうか。







07:12 千畳敷駅への帰りに動画を撮ってたら煙突からの煙みたいに雲が昇りだした。







07:13 凄い速さで雲が広がる。  進撃の巨人みたいじゃ。







07:19 尾根づたいに雲が降りて行く。  TVで観た火砕流映像のようで怖い。







07:22 気温が急に下がって風も出てきた。







07:33 とうとう山が見えなくなってしまった。 上に登った人達 大丈夫かいな。







               千畳敷カール







07:48 どんどん上がってくる登山客とすれ違いながらロープウェイで下山。







07:57 「しらび平駅」 は大混雑。 整理券が配られた客はリュックを置いて近くを散策しながら時間待ちするらしい。







08:54 何台も臨時バスとすれ違って 「菅の台バスセンター」 に戻って来た。 並んでいるお客さんは 「しらび平駅」 でも最低2時間は待つことになるだろう。










光前寺@長野県駒ヶ根市赤穂29番地


予定より早く、午前9時前に 「菅の台バスセンター」 に戻ってきたので駒ヶ根をのんびり楽しめそう。
まず向かったのは 「菅の台バスセンター」 から車で5分の光前寺。 知らなかったがこの寺には 『まんが日本昔ばなし』 に出てくるような早太郎という犬の伝説があるらしい。


霊犬早太郎説話
この寺に飼われていた早太郎という名の犬が駒ヶ根から遠く離れた遠州府中(静岡県磐田市)まで連れていかれ、若い娘をさらっていく化け物を退治したという話。 「早太郎は化け物との戦いで傷を負いましたが、光前寺までなんとか帰り着くと、和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高く吠えて息をひきとってしまいました」 は泣かせるが、化け物が娘をさらっていく際に 「この場に早太郎は居るまいな。信州信濃の早太郎。早太郎には知られるな」と言いながら去っていったため、旅の僧が駒ヶ根を訪れ早太郎を借り受けたというのは納得できませんわ。







しだれ桜の名所としても光前寺は有名だそうだが、もうひとつ有名なのが 「光り苔」















早太郎温泉 露天こぶしの湯@長野県駒ヶ根市赤穂23-170


風呂は宿でいいかなと思っていたけど光前寺から近い早太郎繋がりの温泉だもんね。







内風呂も露天風呂もオーバーフローしていない。  信州の温泉だからって期待しすぎはアカンね。  立ち上がれば南アルプスが見えます。









駒ヶ根市から北に10Kmちょっと走って天竜川がすぐ横を流れる伊那市に到着。 因みに天龍 源一郎は福井県勝山市出身だ。








萬里 本店@長野県伊那市大字伊那坂下入舟町3308


伊那の名物 ローメン 発祥の店 「萬里」 を訪問。  ローメンとは1955年に 「萬里」 の主人により創作された日持ちがする蒸し麺と伊那市周辺で羊毛生産のため飼育されていた牧羊に伴う副産物のマトンとこれまた周辺で多く栽培されていたキャベツを使った麺料理。  蒸し麺を使うというのは富士宮やきそばと同じだな。







豚頭(とんとう)   こちらの人気No.1メニュー。 ローメンは注文してから時間がかかるみたいなのでこれで一杯飲むといいんだろうな。







ローメン   マトンを使ってるから多少の臭さは予想してたけど、こりゃ動物園だわ。 甘くてうすいソース味のスープに、テーブルに並んでいる 酢、ごま油、七味、おろしにんにく をお好みでブチ込んで食べろというが、なかなか味がきまらない。 ジモティーカップルの様子を見てるとドバドバと 酢を2回し ごま油とソースを1回した。 この配合は結構イケたがあれこれ試して最後はぐちゃぐちゃ。 一本気な人の食い物だわ。







マトンの唐揚げ   こいつは臭いがなくて柔らかく美味い。 ゲテモノ大会にならなくてよかったね。 







「萬里」 が経営する隣の居酒屋前に建つローメンの碑。








信州マルス蒸留所@長野県上伊那郡宮田村4752-31


あまり馴染みのないウイスキーだけど、親会社は焼酎 「桜島」 の本坊酒造。







最近の工場見学はこんなの着用させられるんだ。     貯蔵庫に入ったとたんドカーンと鼻に来たウイスキーボンボンの香り。







サンダーバードの秘密基地っぽい。








養命酒 駒ヶ根工場・健康の森@長野県駒ヶ根市赤穂16410


父がよく飲んでた養命酒。  お世話になりましたが結構儲かってますな。







ここでも試飲はしませんよ。 代わりに養命水をもらいました。 養命酒を使ったハーブ酒が美味しかったとのこと。








とんかつ ソースかつ丼 きらく@長野県駒ヶ根市赤穂3145


駒ヶ根名物といえばソースかつ丼。 「きらく」  は元祖ソースかつ丼の店で昭和3年からやってるらしい。







上ソースかつ丼(260g)を注文。 ソースかつ丼(160g)との違いは厚さで、縦・横・切れ数 は同じだった。 ソースかつ丼にはロース肉が使われるらしいが、肉が分厚いせいなのかパサパサ感が強いな。 メニューに載ってるロースかつ定食(260g)と比べると値段も違うのでソースかつ丼の肉は肩ロースかモモ肉なのかも知れない。