毎月、香川県の高松へフェリーに乗ってお稽古に通っている奥さまが聞いたという 「観音寺のうどんはコシというよりモチモチ」 を確かめるため 香川県の東部 さぬき市に墓参りしたあと、香川県の西部 観音寺までうどんを食べに行きました。
西讃を代表するうどん屋 「西端手打 上戸@香川県観音寺市豊浜町箕浦」
観音寺の沖にある伊吹島はイリコの産地。 イリコの大群を呑み込む気マンマンだったのですが行ってみると臨時休業。
なのでこの写真はネットから拝借しています。
うどん屋らしくない外観と店員がみんなキレイなおねえさんでTV取材の多いお店。
讃岐うどんは西に行けば行くほど細くなると思っていたのですが、こちらのうどんは太めのエッジがあるうどん。 食感も成羽に住む親戚のおばあちゃんが打つうどんの硬いのみたいで、確か 「名玄@岡山市中区平井」 のうどんがこんな感じだったような。 それよりなによりこの出汁、イリコは何処に行ったのでしょうか。
揚げたての 「とりちく」
ごった返してる観音寺の老舗。 持ち帰りは1玉60円 トレイというか船ごと買っていく常連さんもいました。
しょうゆうどん(大)と一緒に運ばれてきた しょうゆ 味の素 レモン汁。
こちらのお店もエッジのある太い麺で、箸で持ち上げると垂れるというより掛かるという感じのピンピンうどん。 コシがあるというより硬めのちょいモチ麺で、好みじゃない剛力彩芽うどん。
きつねうどん(小)を注文したら(大)が運ばれてきた。 「会計は(小)でいいですよ」 とオバちゃん。 このお店、注文はオバちゃんの暗記で伝票なんて無し。 おまけに支払いは出口での自己申告だから外国人がこんな店にきたらアメージングなんだろうな。
観音寺のうどんは空振り三振で西讃のイメージ崩壊