ATOM Cam 2
先日、防犯カメラ「TP-Link Tapo C420S2」を増設して以来《どげんかせんといかん》と強く思うようになったのが、自転車置き場と勝手口を見張っている「ATOM Cam 2」の使い方。
2021年8月にユメちゃんの見守り用として導入した「ATOM Cam 2」は、2.980円というお手頃価格と映りの良さに感激して追加で3個購入したカメラです。現在も人気があり、価格.comの防犯カメラ部門では売れ筋11位にランクイン。Amazonでの販売価格は 4.680円です。
購入した4個のうちユメちゃんの見守り用に2個、残りの2個を自転車置き場と勝手口の見張りに使っていますが、私はこの「ATOM Cam 2」は『月額660円税込/台のクラウドサービス』に加入しない場合、使い勝手の良い見張りのカメラであって、防犯カメラではない考えます。
加入しない場合は、動体センサーに反応して12秒間録画した後、次の録画が開始するまで5分のインターバルが必要となります。つまり、暗闇で侵入者のライトにセンサーが反応し12秒間録画しても、5分後に録画が再開されると犯行が終っていたなんてことになり、防犯カメラにはなりません。この12秒縛りや5分間のインターバルを解除するには『月額660円税込/台のクラウドサービス』の加入が必要となる仕組み。以前、ニュースで「ATOM Cam 2」で窃盗犯を映した防犯カメラ映像が数回流れましたが、すべて『月額660円税込/台のクラウドサービス』を利用した、12秒を越えて無制限に録画された映像でした。
これはクラウドサービスを利用しない私の評価であり、他社に比べても安価なクラウドサービスを利用している方には「ATOM Cam 2」は100点のカメラかもしれません。