右脇腹を痛めてから2週間、緊急降板からだと4週間経過してやっと手術のオオタニサ~ン。
てなことでネタがない今日は50年前の虫垂切除手術から腹膜炎になった話を書いてみよう。
大食いした翌日に腹痛で動けなくなり、田舎のボロい外科医院に担ぎ込まれた若かりし私。診療室で待っていると、池の清掃をしていたという泥まみれの医者が現れて、直ぐに虫垂切除手術が始まりました。数日後、術後の傷跡がメッチャ痛くなり、15cmほどあった縫合部分の真ん中を抜糸すると膿汁が噴出してきました。泥まみれの医者が悪いのか、術後にこっそり固形物を食ってた私が悪いのか、その後1週間コップ1杯の膿汁が出続けて入院が長くなり、退院してからも自宅で短冊状に切ったガーゼを細長い金串でお腹の中に押し込んで膿汁を吸わせる処置が暫く続きました。今でも10cm越える傷跡の中央が凹んでいるので、私はヘソが2つあります。