昨日の午後、大阪の親戚から電話。赤穂の親戚に不幸があり、夫婦で葬儀に行きたいと言う。聞けば家族葬につき参列は断られたそうだが、どうしても一目会いたいらしい。要は赤穂までは行くので、その先は連れて行ってくれのお願い電話だった。
乗車する新幹線と赤穂線への乗り換えを調べて伝えたが、相生駅での乗り換え時間9分はやはり無理だったみたいで。30分後の電車で赤穂までやって来た。
葬儀会場に入ると、参列しないと思っていた喪主さんが慌てて食事の追加注文するため会場を出て行った。すぐに止めるよう大阪の親戚に伝えるも反応が鈍く、結局アレコレしていたら、人手が足らないため棺を霊柩車に運ぶ役を頼まれた。どちらかが東大出という自慢の息子2人よりも前のポジションで棺を持たれてるなんて叔父さんも予想外だろうな。
帰りの電車を待つ大阪の親戚に、これからは無理して葬儀には行くなと伝えると「世話になったあの人とあの人とあの人は行きたい......」「先方が家族葬と言ったら行かないように,,,,」「でもこの世で最後だから....」「どうせもうすぐ会えるじゃろ」と説教したが、阿呆ほど塩見饅頭買って帰る老夫婦には伝わってないだろう。
