未訪のラーメン屋さんがあった場所に新しいラーメン屋さんがオープンしていた。調べると「とりの助」や「新・和歌山らーめんばり馬」を展開している株式会社ウィズリンクの新しい店でした。
濃骨しぼり醤油
５４席の店内には女性スタッフがいっぱいいて注文を取る娘と荷物籠をもってくる娘の２人が対応してくれた。厨房にも男性が５〜６人入っていて店主らしき人が若手を指導している。威勢のいいスタッフの掛け声もよく教育されていて、１人が「ごゆっくりどうぞ〜」と声を発すると別のスタッフが「ごゆっくりどうぞ〜」「ごゆっくりどうぞ〜」と、まるで輪唱してるかのように続く。この店は研修所も兼ねているようだ。
泡立っている豚骨・鶏ガラのスープは濃厚でクリーミー。そこにホタテとかアサリだろう「秘伝の二枚貝の出汁」が入っていて旨い。先日のカレー屋で見た長渕の書道みたいな能書きが壁にある企業系のラーメン屋さんだけど大したもんだわ。僕は「秘伝の二枚貝の出汁」なんて聞くと明星チャルメラを想ってしまう。
